MicrosoftがWindows互換性センターを廃止

Windows互換性センターのWebサイトが削除されました。Windows互換性センターのホームページのURLは、Windowsのホームページに自動的にリダイレクトされます。つまり、www.microsoft.com/en-us/windows/compatibility/は今にリダイレクトwww.microsoft.com/en-us/windows互換性センター

Windows互換性センターは、Windows10オペレーティングシステムを実行しているすべてのデバイスの互換性データベースです。互換性センターを使用すると、ユーザーはデバイスがWindows10と互換性があるかどうかを確認できます。これにより、ユーザーはオペレーティングシステムをダウンロードする前にフルスキャンを実行できます。ユーザーは、互換性センターで手動でクエリを送信して、デバイスとソフトウェアがWindows8.1と互換性があるかどうかを確認することもできます。互換性センターの検索バーにアプリまたはプログラムの名前を入力して、[検索]をクリックするだけです。

互換性センターを停止する理由は、MicrosoftAnswersで説明されています。

マイクロソフトは、OSのリリースがより頻繁に行われると予想されるWindows as aServiceモデルに移行しています。これは、互換性を非常に高いレベルに保つために、パートナーエコシステムとさらに緊密に連携することを意味します。これはまた、今後Windowsの各リリースの互換性のためにサイトを維持することは、冗長で不必要になる可能性があることを意味します。この目的のために、Windows互換性センターを廃止します。消費者向けのアプリの互換性を評価する方法は、「Get Windows 10」アプリを使用することです。このアプリには、PCごとにカスタマイズされた互換性レポートがあり、PC、そのオンボードデバイス、およびアプリの統一された互換性ビューが提供されます。

そのため、MicrosoftがWindows互換性センターを停止している間も、Windows10アプリを入手してWindows10デバイスの互換性を確認するか、 Windows10互換性評価ツールを手動で実行することができます。