PDFの代わりに、Microsoftは電子ペーパー形式(ドキュメントを作成および共有するためのXPS)を導入しました。この形式を使用すると、コンテンツを簡単に表示できる形式で保存および公開できます。XML仕様ペーパー(XPS)ドキュメントは、XPSドキュメントライターを使用して、あなたから印刷できる任意のプログラムで作成することができます。 Microsoft XPS Document Writer(MXDW)は、WindowsアプリケーションがWindows XP Service Pack 2(SP2)以降のバージョンのWindowsでXML Paper Specification(XPS)ドキュメントファイルを作成できるようにするprint-to-fileドライバーです。つまり、印刷オプションのある任意のプログラムで.xpsファイルを作成できます。 XPSドキュメントが作成され、XPS形式で保存されると、その内容を編集することはできません。
XPS Document writerは、デフォルトで、WindowsVista以降のバージョンのWindowsにインストールされます。SP2およびWindowsServer2003を搭載したWindowsXPの場合、プログラムをダウンロードできます。
XPSドキュメントライターに印刷する方法
これを行うには、.xps形式で印刷するドキュメントまたはファイルの[ファイル]メニューをクリックしてから、[印刷]をクリックします。
コンピュータの画面に[印刷]ダイアログボックスが表示されます。そこからMicrosoftXPS DocumentWriterを選択します。ここでは、Word2013ファイルでこれを試しました。
ここで、印刷後にXPSビューアーを使用してドキュメントを表示するには、[設定]をクリックし、表示されている2つのタブから[XPSドキュメント]タブを選択します。
次に、[XPSビューアーを使用してXPSドキュメントを自動的に開く]チェックボックスがオフになっている場合はチェックボックスをオンにして、[OK]をクリックします。
[印刷]をクリックして、ドキュメントまたはファイルを印刷します。
要求されたら、ファイル名を入力し、.xpsファイルを保存する場所を参照します。[保存]をクリックします。Windowsは、デフォルトで.xpsファイルをDocumentsフォルダーに保存します。
XPSドキュメントを送信または共有する前に、デジタル署名を添付したい場合は、そうすることができます。署名を添付すると、XPSドキュメントの作成者を識別し、だれもそれを変更できないようにするのに役立ちます。
さらに、ドキュメントを共有する前に権限を適用することで、ドキュメントを表示できるユーザーと期間を選択することもできます。